貴方を好きで何が悪い!
段々と喧嘩に近づいていく。
「礼儀くらい知ってるつーの! 俺はなぁ、180位!お前は?」沙羅は聞いた途端、中野くんに向かってちょっと不気味に、ニヤけていた。
「中野ってその点数高いと思ってんの私は、130位だけど・・・それと礼儀を馬鹿にしちゃいけないよ。礼儀は大人になったらとても大切なものなんだよ」中野くんはギョッとした。というより引いていた。
「なに礼儀について語ってるんだよ!今、結構引いたんですけど・・・てか、岩波はどうでもいい。本題の白神は?どうなんだよ!?」と少しばかり焦りながら私に尋ねた。
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