大好きと言わせて!
「あのほんと!ま、間違って!間違ってきてきちゃって!あ、もーどしよぉ。」
こんなんじゃ、頼まれてたお酒も買いに行けないし、一旦戻るしかないし、、、恥ずかしいし!!
結構時間たってるから茜達怒るかな。。
いや、寝てそうだな。
まあ、とりあえずあんまり長居できないし、、おいとましよう。
なんか、いろいろ急に冷静になってきたし。(諦めにたどり着いた)
「すいません、なんかほんと色々すいませんでした。またもし何かあれはご連絡します。」
「ん、本当にごめんね。それと良ければ送るよ?今、真夜中だし心配。」
「そそそ!そこまでしてもらうわけには!!大丈夫です!買うものもあるので!!ほんと!」
慌てて、これです!と楓達の書いたリストを見せた。
「セーラー服で、いくの?」
………そうだ、さっき一旦帰ろうとおもってたんだった。
いや、セーラー服では、いかないです。大次さん。。はい。
「一旦、引き返して買いに行こうかと。。」
「じゃあやっぱり送るよ。乗って?」
そういうと、大次さんはなれた手つきで助手席へ私を誘導した。