大好きと言わせて!



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ここはとある大ブランドのセレクトショップ。


大きな鏡の前で、綺麗な色の新作ワンピースを身につけ

流行りのメイクをほどこして

綺麗な巻き髪をした



私が立っていた。





あのあと、お兄さんにデートしようと言われつれてこられたこのお店、あまりにも場違いすぎて、足が震えた、、


言われるがまま、着たけど、



「なんだか、違う人みたい、、」


そう呟くと、横にいた美人な店員さんが話しかけてくる。


「お客様自身がとてもお綺麗ですから、そのワンピースや巻き髪も、とてもよく栄えますね!」

お、
お世辞過ぎる!!何でそんなお世辞がポロッと噛まずに言えるの?!


「あ、そ、そーでもないですよ、、。はは」


確かに鏡の中の私はとても綺麗だけど、、


別に、素は綺麗ではないと思う、、。



私って案外ネガティブなんだな。


いや、でも、こんな店急につれてこられてネガティブにならない大学生いる?!






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