大好きと言わせて!



「お、おじゃましまーーす。」


がん!!


「ひぃ!!!!」


あ、あっぶな!!この扉閉まるの早すぎ!!

指でも挟んだら、折れるというか……その先をいきそうだなこの扉……。



……いかんいかん!このマンションに完全に流れ持ってかれている!

とりあえず、目の前にあるエレベータのボタンを押し、大次さんの階を押す。


「えーーっと、パスワードを入力して……っ無駄に長いな……で、たしか26階……。」


……26階?



「って、最上階じゃん!!!!?!?!!」


お、恐れ多すぎる!!完全に受け流してたけど26階て!!!今だかつて行ったことのない高さなんですけど!!!


「エレベーター何分乗らなきゃいけないのかなぁ……。」



ちん♪



「え?!もうついた?!嘘でしょ?!さっき乗ったよ?!」


私が戸惑っているのを待つこともなく、エレベーターの扉が空く。


エレベーターを降りるとそこには。



「え……???」



目の前に広がる光景に

とりあえず



「え、」




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