SECRET COCKTAIL
copenhagen
夜の帳が降りた頃。
迷わずにある場所を目指す。
もう通いなれたその場所は。
多少酔っていたって、決して間違えることはない。
Bar Kir(キール)
薄明りに照らされた看板を見つけて。
良かった、営業している。
と、ホッと息をつく。
だってそこは、定休日は決まっていないBarだ。
だから、ほぼ間違いなく営業はされているのだけれど。
店主の気まぐれで休みになることもあるから。
来てみて休みだった、なんてことにもなりかねないのだ。
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