星 と 君 と 歌 と -番外編
あたしは慌てて支度をして

玄関に行き、外に出た。



「お、来た来た♪


ね、そんな慌てなくても

俺椿の事置いてったりしないよ?」


「ううん?

慌ててなんか…」


「息、切れてる。」



そう言って、彼は笑った。

なんでもおみとおしみたい。

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