星 と 君 と 歌 と -番外編
ふたりは砂浜に寝転がった。



「あー…きもちー。」


「ね、なんか

不思議な感じ。」



あたしは、ただただ

ぼーっと、目の前に広がる

海を眺めていた。


バイトの疲れとか

今まで、彼に会えなかった寂しさが



まるで魔法の様に消えていった。
< 19 / 33 >

この作品をシェア

pagetop