星 と 君 と 歌 と -番外編
携帯を重電機にさして
ベットに横たわった。



~♪



え?こんな時間に…



急いで携帯を開くと

そこにはだいすきな

こーちゃんの名前。



「…もしもし」


「もしー、椿?

寝てなかった?」


「うん、大丈夫だよ。」


「良かったぁ…

メール、びっくりした。

まさか覚えてるなんて

思わなかったからさ?」


「覚えてるに決まってるでしょー!

6月9日。ロックの日。

俺の日なのってゆってたもん。」


「…やべーすげー嬉しい。」



久しぶりに聞いた声。

受話器越しだけど

こんなにドキドキするのは

こーちゃんだからだよね。
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