その手をぎゅっと、離さないで
☆
なんやかんや言ってもう秋だ。
冬休み前だから皆、最後くらいはと頑張って授業を受けている。
そして、光輝が浮気をしてるんじゃないかと疑ってから一ヶ月。
相変わらず毎週日曜日はいない。
『どこに行くの?』
『何してるの?』
って聞きたい。
でも、''おもい''って思われたくないし。
あっ、バイトかな!?
それならしょうがない。
あぁ、でもなぁ…。
やっぱり考え出したらきりがない。
はぁ…。
最近ため息が増えたかな…。
「どうした?」
あ、そうだった。
光輝が近くにいたんだった。
光輝っていつもタイミングがいいんだか悪いんだか…。
「いや、勉強大変だなって~。アハハ~」
「そうかそうか。冬休み明けすぐだもんな?
頑張れよっ!!」
笑顔引きつってないかな?
そう思ったけど、うまく誤魔化せたようだ。
勉強も大変だしな…。
私は推薦をもらえたからその大学に受かれば、後の高校生活を安心して送れる。
なんやかんや言ってもう秋だ。
冬休み前だから皆、最後くらいはと頑張って授業を受けている。
そして、光輝が浮気をしてるんじゃないかと疑ってから一ヶ月。
相変わらず毎週日曜日はいない。
『どこに行くの?』
『何してるの?』
って聞きたい。
でも、''おもい''って思われたくないし。
あっ、バイトかな!?
それならしょうがない。
あぁ、でもなぁ…。
やっぱり考え出したらきりがない。
はぁ…。
最近ため息が増えたかな…。
「どうした?」
あ、そうだった。
光輝が近くにいたんだった。
光輝っていつもタイミングがいいんだか悪いんだか…。
「いや、勉強大変だなって~。アハハ~」
「そうかそうか。冬休み明けすぐだもんな?
頑張れよっ!!」
笑顔引きつってないかな?
そう思ったけど、うまく誤魔化せたようだ。
勉強も大変だしな…。
私は推薦をもらえたからその大学に受かれば、後の高校生活を安心して送れる。