その手をぎゅっと、離さないで
☆
「お待たせー!
はぁ、光輝が寝坊するから叩き起こしてき
てやったよ…!全くもう」
「アハハ、吉岡も試合終わりの次の日だから
じゃない?
しょうがないって(笑)」
アタシは今、光輝、桜華の3人で今から公園に行く予定。
「げ!もう、3時…!?」
「吉岡、2時間も遅刻ですね!」
「まぁ、いつもの公園行こっか〜」
こうしてアタシたちは''いつもの''公園へ向かった。
あとから知ったけれどこの''いつもの''公園は、光輝と桜華がよく来ていた公園らしい。
「あ、私コンビニ寄ってくるね〜
先に公園行ってて!」
「気をつけて〜」
アタシと吉岡の二人になってしまった。
特にきまずいことはないけれど…
振られたばっかじゃちょっと話しにくい…かな?
――――――ピロリロリロリン♪―――
「ん?あ、長野ちゃんか。」
「あ、アタシだ。」
声が重なってしまって二人とも笑ってしまった。
〈桜華〉
二人きりのうちに言いたいこと言っておきなよ☆
追伸>>
コンビニでお菓子とジュース色々買うから何がいい?
光輝にも聞いてみて〜
二人にさせたのはそういうことだったんだ。
「お待たせー!
はぁ、光輝が寝坊するから叩き起こしてき
てやったよ…!全くもう」
「アハハ、吉岡も試合終わりの次の日だから
じゃない?
しょうがないって(笑)」
アタシは今、光輝、桜華の3人で今から公園に行く予定。
「げ!もう、3時…!?」
「吉岡、2時間も遅刻ですね!」
「まぁ、いつもの公園行こっか〜」
こうしてアタシたちは''いつもの''公園へ向かった。
あとから知ったけれどこの''いつもの''公園は、光輝と桜華がよく来ていた公園らしい。
「あ、私コンビニ寄ってくるね〜
先に公園行ってて!」
「気をつけて〜」
アタシと吉岡の二人になってしまった。
特にきまずいことはないけれど…
振られたばっかじゃちょっと話しにくい…かな?
――――――ピロリロリロリン♪―――
「ん?あ、長野ちゃんか。」
「あ、アタシだ。」
声が重なってしまって二人とも笑ってしまった。
〈桜華〉
二人きりのうちに言いたいこと言っておきなよ☆
追伸>>
コンビニでお菓子とジュース色々買うから何がいい?
光輝にも聞いてみて〜
二人にさせたのはそういうことだったんだ。