OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
「・・・また泣くの?美雪さん、泣き虫だね」
そう言ってふわりと笑う綾斗くん
なによっ・・・
あんな引き受けないって断言してたのに
優しくしたり
こんな風に笑ったり
なんなの
なんなのよっ
閉じていた心にスルスルと入ってくる貴方の笑顔は
鎖を溶かしていく
放たれ心が
ワタシの心が叫んでる
この気持ちに気づいてと叫んでる
・・・この人が好きだと
ーーー・・・
ー・・
「私、綾斗くんが・・・」
「好きって気づいた?やっと?遅いわよ」
「へっ?!莉子さん?!」
とある日のランチ
莉子さんに意を決して気持ちを告白しようとしたらサラリと知ってたわよ発言
「美雪は分かりやすいし」
「え、私分かりやすいですか?!」