OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
見た目が?
ノンノン
それだけじゃあ、ありません
なんかもうオーラが!!
オーラが違うんですよ!!
はぁ・・・
私、老けたなぁ
化粧品、変えてみようかな
斜め前でキャピキャピする女子高生に勝手に劣等感を感じてちょっとだけ真剣に化粧選びをする
「てか今日もあの先輩だっけ?」
「うんそ!すっごくかっこ良くて、良い思いできるよ♪
ユミも一回会ってみればいいのにー!先輩ならユミみたいな可愛い子即オッケーだよ♪」
「いやいや私はそーいうのいいから。」
「えー!?」
なんて声が華の女子高生から聞こえてきた
他人の私にはよく分からない話なのに
化粧品を選ぶ手は止まり、何故だか釘付けになる
「あんたそんなんやってて虚しくないの?」