OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
それは紛れもなく、"綾斗くん"だったから
「初めまして、綾斗先輩」
「アイリの友達?」
「そー!ユミちゃんって言うのー!可愛いでしょ?!」
「ちょ、アイリっ、私はッ「うん、可愛い」
「ーッ///」
・・・っ
目の前の光景は
目の前の綾斗くんは別人のように
笑ってる
「もー綾斗先輩直球すぎー!」
「余りにも可愛かったからつい」
「わ、わたし帰りますっっ。」
「うん、ばいばーい!!!」
わたしもっ
わたしも帰りたい
この場から逃げ出したい
なのに
それなのに
足が重くて
鎖で繋がれているように
ビクともしない
「なんでこんなとこで待ち合わせ?」
「化粧品買わなきゃなの思い出して綾斗先輩に会う前に!と思って」