OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
嬉しさが涙となって、止めどなく・・・溢れて
「ユメ・・・じゃないっ?」
「ユメじゃないよ」
「でも、だってこないだまで私・・・嫌われてたのに」
「嫌ったことなんて・・・ない。ただ、俺には眩しすぎただけなんだ。
けど、ごめん。他の誰かのモノになるって思ったらすげー嫌だった。」
「・・・ほ、ほんとにっ・・?」
「ほんと。」
「沙耶ちゃんじゃなくていいの?」
「俺が好きなのは沙耶じゃないよ」
「綾斗くん・・・年上好きじゃないって言ってたのに?」
「なにそれ?」
「・・・聞いちゃったんだもんっ」
私が泣きながらそう言うと"一体どこで?"と不思議そうにしてから
"はぁ"っと溜息をこぼす綾斗くん
夢見たいで
信じられなくて
こんなことばっかり聞いちゃったけど・・・うざかった・・・?