OLの私が高校生に恋をしたッ⁈




「じゃあ・・・いいもんっ」




ちょっぴり拗ねて手を離そうとすると



「ダメ。」



「へ・・・?!」




「つーか、そっちじゃなくてこうな」




「〜〜ッ///」



手を離してもらえないどころか私の指と指の間にするっと綾斗くんの指が絡み合う



所謂・・・



・・・恋人繋ぎ


さっきよりもウンと増すカップル度に恥ずかしくなって綾斗くんの顔をチラッて見てみると



やっぱり、イタズラそうな表情




「////」



ずるいなぁ・・・綾斗くん




綾斗くんの1つ1つで私はこんなに身体は火照ってきっと顔だって赤いのに



綾斗くんはなんだか、余裕そうっ






レストランフロアに着いて、手を繋いだまま歩き見定める



「いっぱいあるね。何処にしようか?」





「あ・・・」



スタスタ歩く中ピタリと立ち止まった綾斗くんの視線の先にはウィンドーに飾られている食品サンプル



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