OLの私が高校生に恋をしたッ⁈





「そ、そんなわけないもんっ・・・」



・・・確信犯だっ



もぉぉ



まんまと引っかかるなんて凄い恥ずかしいしっ///



「もぉ、行こっ」



「怒った?」



「怒ってないもん。いいもんっ。」



勘違いして、ばかみたいだワタシ



恥ずかしいっ



そんな気持ち一心でまた歩き出そうとした時



「本当だよ」



「へ・・・?」



背後からの声に驚き振り返ると



「綺麗だよ、美雪さん」



さっきと同じように





いや、さっきよりもふわりと



優しく



そう言ってくれた綾斗くん



「・・・っ///」



前までは


言われるなんて想像もしてなかった夢のような言葉




付き合うようになって



たくさんたくさんもらって



私の頭の中にキラキラと輝く宝石のような言葉たちが次々と募っていく




今込み上げてくるこの気持ちを表すのに




私が思いつくのはたった一言だけで



モドカシイっ



私はこの言葉しか知らないから




この一言に沢山の気持ちを詰め込むよっ?








「・・・大好きですっありがとう」


< 246 / 337 >

この作品をシェア

pagetop