OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
そう考えながら1人、駅へ向かおうとすると
「は?」
と、冷たく乾いた一言が私の耳に届き思わず動きが止まる
え
・・・"は"って何?
一体誰の声で・・・
まさか・・・いや、そんなまさか・・・
・・・アヤトさんなわけないよね
恐る恐るアヤトさんの方を見てみると
変わらぬ笑顔を向けてくれているアヤトさん
・・・あれ?
気のせいだったかな
なんて思ったのも束の間
「ひゃっ!」
グイッと腕を引っ張られてすぐ脇のビルとビルの薄暗い隙間へ