OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
だから俺たちは個々の道を歩まなきゃ
このままじゃ何も
終わらないし、始まらないから。
【miyuki side】
「知らないっ・・・もう、バカ綾斗なんて知らないっ!!!」
「あ、!まっっ」
声を張り上げ、バタバタと家を出て行ってしまった沙耶ちゃん
「・・・ど、どうしようっ」
沙耶ちゃん泣いてたっ
沙耶ちゃん怒ってた?
沙耶ちゃん、変な考えになったりしないよね・・・?
慌てている私とは裏腹に、ヤケに落ち着いてる様子の彼
「綾斗くん・・・?」
「・・・上原亮に連絡してもらってもいい?」
「へ・・・?」
亮に・・・?
「い、いいけど・・・なんて・・・?」
「電話で、俺が直接話せると助かるかな」
「う、うんっ。」