OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
「・・・っ、あ、アヤトさん?」
コンクリートの壁に私の背中はピタリとくっついて
目の前にはアヤトさん
左手首は握られたままで、身動き取れない
そんな状況にアタフタしていると
「ナニ?帰ろうとしてんの?」
崩れぬ満面の笑顔とは裏腹な言動に違和感を覚え
"帰ります!離してください"という意味を込めて激しく首を縦にふる
「ふーん、あっそ。ー・・・『御礼は身体で』って教わらなかった?」
「へっ・・・ー・・・んんっ?!」
アヤトさんの言葉を理解する暇もなく、チュッと塞がれた私の唇
「・・・ッ・・・んぁっ・・ー」
突然感じた自分じゃない体温に驚いてプイッと顔を背け口を外す