OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
「俺を信じて待っていてくれないか?」
「ひろきっ・・・・・」
2人は幸せそうにギュッと抱き合った
莉子さんは泣きながらも安心しきった表情をしているのを私たちは木影から見守った
「よかった・・・」
"余計なことかもしれない"って心臓バクバクだった。
だからちゃんと良い形になって、私も心底安心
「綾斗くん、協力してくれてありがとう」
私がお礼を言うと
「良かったな」
そう言って優しく笑ってくれた
そんな綾斗くんに私の心はキュンッと反応する
やっぱり・・・
私はこの人のそばにいたいっ
わたしもちゃんと、自分の気持ち伝えなきゃ・・・
「私、綾斗くんが好きだよ」
「・・・」
「綾斗くんは、私を幸せに出来ないって言ってたけど、私はそうじゃないと思うの。莉子さんたち見てたらそう確信できた」