OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
「え、知らないの?!」
「はい。今まで会ったのは全部偶然でしたし」
今思えば、偶然が二回もあったのはかなりすごい確率だったかも
「それに、もう会いたくないって思ってるので必要性も感じられませんでしたし」
「必要性は今出たわ。綾斗くんの友達にでも連絡してなんとか漕ぎ着けてよ」
「えぇぇ莉子さんそんな無茶なっ」
「無茶じゃないわよ?
街角であれ以上のイケメンなんていると思えないし、捕まえたとしても無責任に投げられる可能性あるし」
「ふむむむむ。」
もう、会わないって何度も心に決めてるのに
何故か最後の日が訪れない。
また私は、綾斗くんに会わざる終えないの?
「でもでも、彼の連絡先知らないですし」
「だから、その知り合った友達に連絡してみてよ?」
「ぇぇぇ」