Savior-社長は救世主-

『あ、あの…もう少ししたら待つっという選択肢は…』

「無い」


ゔっ…、無いのか…。
私的にはやはりお付き合いする期間がほしいと思う
最近の色々な出来事で
正直言うと誰かと付き合うとか
あまり考えたく無い

もちろん社長の事は好き
恋愛感情として好きだ

だから少し待ってもらいたい



…あれ?
ちょっと待てよ?
社長はわたしになんて言った?



ちゅっ、



えっ!?
自分の世界に入り込んでいた私
目の前に社長がいることも
すっかり忘れていた


『な、何してくれてるんですかっ!!』


「あ?なーんか考えてるなって。眉間にシワ寄せて…可愛いって思ったから」


だから?
だから眉間にキスするなんてっ!!


社長って、こんな人だった?
こんな甘いのかっ!
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