秘密の契約
「城崎、行くぞ?」



「あ、待って!」



郁斗が呼ぶと愛も急いで郁斗の後を追いかけた。



愛ちゃんに千波くんの事話していなかったから驚いてたみたい……。



「日菜?俺たちも行こう」



「う、うん」






日菜と千波がパーキングエリア内の店の中へ入って行くと、郁斗と愛が楽しそうにみやげ物を見ていた。



2人とも楽しそうで良かった。



郁斗、愛ちゃんの事まんざらでもないみたいだね。



郁斗は自分に気を使って旅行を承諾してくれたので日菜は申し訳ないなと思っていたのだ。





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