秘密の契約
「千波くん、運転お疲れ様でした」



日菜の家の前に車が止まり日菜は千波にお礼を言った。



「千波くん、郁斗 一緒に海に行ってくれてありがとう 愛ちゃんも喜んでたよ」



「日菜も疲れただろう ゆっくり休むんだよ?」



千波が日菜に言うと郁斗が呆れた声を出した。



どんだけ日菜に甘いんだよ。



「ありがと、千波くんも休んでね?」



返事の変わりに千波は微笑んで見せた。




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