秘密の契約
「日菜、ありがとう」



『どういたしまして』



「午後にドレスを買いに行こう」



『良いよ……この前に買ってくれたドレスがあるし』



あれならどんなパーティーに出ても大丈夫。



「じゃあ、これからランチに行かないか?」



『うん』



電話を切ると日菜は急いでお気に入りのワンピースに着替えた。





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