秘密の契約
「日菜、起きたのか、具合はどう?」



「なんで……ここ……?」



しかも自分は下着姿。



「記憶がないのか?」



コクコクと頷く日菜に千波が微笑んだ。



「おはよう」



千波くんの顔が近づいて……唇にキスされた。



唇に触れるだけで日菜の反応を楽しむようなキスだった。








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