秘密の契約
「はあ……」



まだ続く頭の鈍痛にも悩まされる。



もっと悩まされるのは千波くんにドレスを脱がされちゃった事……。


キスされたこと……。


自分の気持ちが押さえられなくなっちゃうよ……。


千波くん……。


そこへノックがあって返事をすると萌が入ってきた。



「萌……」



千波くんの事があって以来、萌は自分から入ってこなくなった。




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