秘密の契約

苦胸

千波くんのお部屋に入るのは何年ぶりだろう。



昔とほとんど変わっていない気がする。



増えたのは本くらいかな。



整理整頓された部屋。



郁斗の部屋に比べたら天国と地獄。



そんな事を考えたらクスッと笑い声を出していた。



「何がおかしいのかな?」



顔を覗きこまれてビックリした顔になる。




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