秘密の契約
今日は人数がどうしても足りないって梨絵に泣きつかれたから日菜を騙して連れて来たのだ。



付き合っている千波様にこの事がばれたらやばいかもしれない。



だからばれないように、悪い虫もつかないように家に帰さないと。



「もちろん、日菜はもてるよ だから理想も高いんだよね~」



愛が口を挟んだ。



「何それ?俺のレベルはまだまだって事?」



彼は顔は笑っているけど本気で怒っちゃったかも……。



日菜は心配そうに愛を見た。




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