秘密の契約
「一番向こうの女の子いるでしょ?黄色のワンピ着た子、さっき、あの子が貴方の事良いな~って言っているの聞いたんだけど」



彼は愛の話につられるようにして一番向こうに座っている女の子に目を移した。



愛ちゃん、そんな事言って……。



「日菜、ちょっと化粧室に行かない?」



愛が日菜の手を引っ張って立ち上がらせた。








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