秘密の契約
郁斗は心の中でため息を吐いた。



なんだよ



うまく行ってんじゃん



兄を心配して損をした気分でドアを閉めた。




その音に日菜が身動きした。



えっ!?



動いた途端、人のぬくもりを感じてパチッと目を開けた。




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