秘密の契約
2時間かかり水族館に到着した。



「千波くん、運転お疲れ様でした」



日菜はそう言ってから車の外に出た。



千波も出ると荷物を持って反対側の手で日菜の手を握った。



園内は家族連れが多くほのぼのとした雰囲気だった。



2人は園の案内の順番通り歩いていく。



魚や可愛いペンギンを見るたびに日菜が駆け寄る。



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