秘密の契約
日菜はうつむいてしまった。



気まずくなって日菜は立ち上がった。



「日菜?」



「ごめんね 違うお話する……」



「……そうしよう ちょっと待ってて」



肩に手が置かれて再びベッドの上に座らされてしまった。



「飲み物を持ってくるよ」



そう言うと千波は部屋を出て行った。




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