秘密の契約
ベッドに力なく座ると思い出したくないのにさっきのキスシーンが脳裏によみがえった。



「いやっ!」



日菜は気持ちを口に出していた。



千波くん……他の女の子とキスしないで……。



全ては自分勝手な想い。



千波くんが誰と付き合おうと自由なのに……。




何も考えたくなくて目を閉じているといつの間にか眠りに就いた。





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