秘密の契約
クリスマスにはまだ一ヶ月以上あるのに店舗はクリスマスカラーになっていた。



日菜はクリスマスを千波と一緒に過ごしたかった。



でもなんとなく言えない。



言葉に出来ないでいると軽く手を引っ張られた。



「行こう、日菜」



「うん」



千波に促されて日菜は歩き始めた。




< 488 / 684 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop