秘密の契約
この部屋は広いけど部屋数は少ない。



だだっ広いリビングと千波くんの寝室、もう一部屋とウォーキングクローゼット。



贅沢なつくりなのだ。



都心で駅の近くだからお家賃も高いんじゃないのかな……。



ぜんぜん金額が想像できない。



でも……千波くんは朝倉財閥の御曹司だからそんな事気にしなくて良いか……。



などと買ってきた物をしまいながら考えていた。




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