秘密の契約
~~~~♪



家の電話が鳴った。



日菜は立ち上がると受話器を手にした。



「はい?」



『日菜、ママよ これからパパと食事をしてから帰るからお出かけするのならいいわよ 家元の具合も大した事がなかったから』



「うん ママ……出かけるかもしれない」



『戸締りはしっかりね?』



「はい」






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