秘密の契約
~~~~~♪



「?」



どこからか音楽が鳴った。



日菜の携帯か。



日菜のバッグがソファーの隅に置かれており、音はそのバッグから聞こえてきた。



千波はバッグから携帯を取り出した。



着信は「夏葉先生」。



他の相手なら出るつもりは無かった。



夏葉の名前を見て千波は着信ボタンを押していた。




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