蛹の涙

リムジンに乗って、着いたのはボロ家。

何か、凄いギャップ。

「何ボケーッとしてんだよ?あっ、もしかしてアレか、リムジン持ってるのに何でこんなボロ家に住んでるの?ってやつか?」

心を読まないで。

「あのリムジン、俺じゃなくて、朱雀のなんだよ。」

「・・・・・。」

そういうことか。

まぁ、人には色々ある、か。

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