かわいい君まであと少し
望月課長は袖を捲りながら、こっちへ来た。
「何を手伝えばいい?」
「まず、この大皿をテーブルの上に運んで」
「おっ、美味そう」
「つまみ食いは駄目だからね」
望月課長ならやりかねないと思い、先に言っておいた。
「わかってるよ」と言って、おかずの乗った大皿を運んでくれた。
「志穂ちゃんは、これを運んで」
それは志穂ちゃんように使うことにしたお弁当箱だ。
「他には運ぶものあるか?」
「じゃあ、炊飯器おねがいします」
私はトレーにラップ、お箸、しゃもじをお弁当箱を乗せて、テーブルへと移動した。
「怜子、これから何をするんだ?」
「はい、二人にはお弁当におかずを詰めてもらいます。それからおにぎりを一緒に作りましょう。これなら問題なく、ゆたさんもできるでしょ?」
望月課長は「そうでだな」と言って、おかずを食べたそうに見ていた。
「じゃあ、まずおにぎりからね。ラップを広げて、ここにご飯をのせます。このお皿に乗ってる、梅干し、昆布を中央に載せます。そしてラップごと握ります。形は統一しよう。志穂ちゃんは、丸、三角、四角、どれが好き?」
志穂ちゃんは「まる」と言って、手で大きな丸を作ってくれた。
「よし、形は丸にします。これでおにぎりの完成。荒熱を取るために、ラップから外してこのお皿に置いてください。はい、ゆたさんもどうぞ」
「手が汚れなくていいな、これ」
「はい、衛生面や食中毒の予防にもなるので、今はラップでおにぎりを作る人も増えているそうですね」
「何を手伝えばいい?」
「まず、この大皿をテーブルの上に運んで」
「おっ、美味そう」
「つまみ食いは駄目だからね」
望月課長ならやりかねないと思い、先に言っておいた。
「わかってるよ」と言って、おかずの乗った大皿を運んでくれた。
「志穂ちゃんは、これを運んで」
それは志穂ちゃんように使うことにしたお弁当箱だ。
「他には運ぶものあるか?」
「じゃあ、炊飯器おねがいします」
私はトレーにラップ、お箸、しゃもじをお弁当箱を乗せて、テーブルへと移動した。
「怜子、これから何をするんだ?」
「はい、二人にはお弁当におかずを詰めてもらいます。それからおにぎりを一緒に作りましょう。これなら問題なく、ゆたさんもできるでしょ?」
望月課長は「そうでだな」と言って、おかずを食べたそうに見ていた。
「じゃあ、まずおにぎりからね。ラップを広げて、ここにご飯をのせます。このお皿に乗ってる、梅干し、昆布を中央に載せます。そしてラップごと握ります。形は統一しよう。志穂ちゃんは、丸、三角、四角、どれが好き?」
志穂ちゃんは「まる」と言って、手で大きな丸を作ってくれた。
「よし、形は丸にします。これでおにぎりの完成。荒熱を取るために、ラップから外してこのお皿に置いてください。はい、ゆたさんもどうぞ」
「手が汚れなくていいな、これ」
「はい、衛生面や食中毒の予防にもなるので、今はラップでおにぎりを作る人も増えているそうですね」