ピュアに恋して♪


「おーちゃん、おーちゃん!」



おーちゃんは、和やかな教室の中で、一人興味な下げにぼんやりしていた。




「おーちゃんは、なんだった?」

「・・・秘密」

「え」

「当日のお楽しみ」




そんなぁ!
当日まで知れないの?

楽しみが増えるのはいいことかもしれないけど、そう言われるとものすごく気になる。



「亜子ちゃんのメイド服、楽しみだなぁ」

「わ、立川くん!」



後ろから覗きこまれるようにして言われ驚く。




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