ピュアに恋して♪

｢・・・おはよ。いつになく、元気ね｣

｢うん！いよいよだね！楽しみ！」



まぁちゃんは、いつものテンション。
こういう時も、決まってクールなんだね。

まぁちゃんらしくていいね。




｢今日は、おーちゃんの衣装もようやく見れる！気になって仕方なかったんだぁ｣

｢・・・ほんと、相変わらずね｣

｢ふふっ｣

｢どこがいいわけ？｣



呆れ顔のまぁちゃん。
私は、少しうーん、と唸りながら顔を上げる。




｢・・・おーちゃんは、私を救ってくれたから。私がこうして今いられるのは、おーちゃんがいたからなの｣

｢え・・・？｣

｢へへっ。だから、私にとっておーちゃんは絶対なんだ｣




にっこり笑ってそう言った。
そう。
私にとって、おーちゃんが全て。

おーちゃんがいるから、私がいる。


本当に、そう思ってる。