あの日の君の笑顔をもう一度だけ・・・
prologue

いつからだっけ?

君があたしの側で支えてくれていたのは・・・

君はどんなに辛かったとしても、どんなに悲しかったとしても、君は何事もなかったかのように笑顔であたしに接していたよね?

あたしは君のそんな優しさに甘えてばかりで・・・

でも、そのせいで君はあたしの知らないところで苦しんでいたんだ・・・

どうして・・・?あたしくらいには相談してくれればよかったのに。

って、違うよね。気づかなかったあたしが悪いんだ。

でも、これだけは言わせて?

頼ることは悪いことじゃないんだよ。

だから!

頼ってよ。あたし達いつから一緒にいると思ってるの?

そうやって隠すから、あたし分かんないんだよ。

君の本当の気持ちが・・・
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