記憶

巡り

早苗「じゃあ早速…」
ぐいっ
早苗は俺の手をひいて歩き始めた
竜二「うぇい!?」
俺はテンパり変な声を出した
そんなことはお構いなしに早苗は俺の手をひいたまま歩き出している
早苗「この街を案内してあげる。記憶がないんでしょ?もしかしたらなにかに思い出すかもよ!」
なるほど
竜二「おう!頼む!」
早苗「まずはこっちの通りから行こうか!こっちの通りは食べ物屋が多いんだよ」
竜二「そうなんだ?」
と、話しながら歩いていくうちに俺は奇妙な感覚に襲われた
俺の手をひき前を歩く女性
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