あの日から動かぬ時間

矢見「で、いつまで竜也の家に居るんだ?さすがにまずいだろ?」

麗来「確かにな。でも、あいつはキス以外は何もしてきてない。」

キスはしてんのかよ!?

矢見「まだ、高1だぞ!間違いが起きなければいいけどな。」

麗来「危険だと思ったら殺るから大丈夫だ。」

矢見「麗来も男と女の力の差は知ってんだろ?男は恋愛になると猛獣になる。」

麗来「矢見もか?」

俺のことはどーでもいいんだけどな。

矢見「俺はどーでもいいから。」

麗来「あとで、くるみに電話しておく。」

おいおい!

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