二次元なんかに負けてたまるかっ!!
Case1:マンガVS私
久々に踏み入る彼ん家。

どうか、どうか、一週間前より増えてませんように。。。



って、やっぱり増えてるじゃんっ!!


あっちにもマンガの山。

こっちにもマンガの山。



あんた、一週間に何冊買ってるのよっ?


え~、一日三冊くらいのペースだけど?


ど・お・し・て・そぉなるわけ!?


だって集めてるやつの新刊が出たら買うに決まってるじゃん。



限度ってものを知らないのか、こいつは…

もう知らない、私、コーヒー飲むからね。

あ、オレのぶんも~。

マンガ読みながら言うなっつーの!

私はあんたの使いっパシリじゃなくて彼女でしょぉ?


もう部屋中マンガだらけで足の踏み場もない。

最初のほうはきちんと棚に整理されてたのに、今やその辺に置きっぱなし。

そりゃ、本棚さんもこれだけの包容力はないわ。

いくら私でもそろそろ、あんたを包容しきれんかも・・・。

終わり・・・かなぁ。


なぁんて考えてたもんだから、お湯がはねちゃったっ!

熱い。。。

なぁんか腹立ってきた。。。

どうせマンガ読んでて気づきもしないんでしょっ!


って、わぁ、何でいつの間に真後ろに立ってんの!?

熱かっただろ?

うわ、指舐められた・・・

何かこんなの久しぶりで照れちゃうなぁ・・・


へへ、ちょっと気分よくなったから、くっついてコーヒー飲んで、今日は久々にラブラブ気分でも味わおう♪


暑い。。。

くっつくなよ。。。


はぁ!?

…なんてね、耳まで赤くなってんの、分かってんだから。


やっぱマンガの中の女より、私のほうが数倍いいでしょ♪
(むさい男マンガしかないんだけどね;;)

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