二次元なんかに負けてたまるかっ!!
Case5:メイドVS私
世の中にこんな職業があっていいのだろうか…
その名も「メイド」。
「メイド」って、要するに召使いでしょ?
いつからそんな奴らが脚光を浴びるようになったのよ…
まぁ、別に構わないとは思ってたの。
だって、お金持ちのご主人様に雇われる哀れな下っ端の身分でしょ。
しかし時代が変われば何もかもが変わる。
立場逆転してない!?
何で男達から崇拝した目で見られてるのよ。
私が何でこんなにメイドに対して目くじら立ててるかと言うと…
もちろん彼氏がメイドにはまってるからに決まってるじゃない!
最初、彼の家でメイドアニメのDVDを見つけた時は唖然としたわ。
彼もトイレから出てきて慌てて私から取り上げた。
詰め寄る私に、ついに開き直った彼。
「メイドが好きで何が悪い!
これは男の夢とロマンが詰まってるんだ!」
なんて力説する始末。。。
ついには私に理解させようとDVDを一緒に見るはめに。
フリフリのスカート、黒やピンクで統一されたメイド服。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
なんてハートマークをつけて言われりゃ、そりゃ男もくらっとくるわな…。
どうやらこのアニメは、見ている人がご主人様の視点になって話が進むらしい。
つまり、右を見てもメイド。
左を見てもメイド。
彼氏はもう何回も見ただろうに、食い入るように見ている。
「お背中、流しましょうか?」
って、風俗と何の違いがあるんだーーーー!!!
ついに私は我慢できなくなって、TVをぶちっと消した。
「何すんだよ、いいとこだったのにぃ」
「もう我慢ならん…こんなもの、冥土に送ってやるぅ~!」
「あ、ナイスギャグ♪
って、DVD割ろうとするなよっ!!」
どたんばたんと暴れていると、隣の部屋の人が壁を殴ってきたので慌てて静かにした。
「ふぅ~ん、そんなにメイド様が好きなわけ?
よぉく分かったわ」
「え、本当?」
「えぇ、これからは私が貴方のメイドになってあげるから…覚悟しなさい」
「え、ちょ、その微笑みは…って、わぁ~~~!!」
こうして私達の楽しい楽しいメイドライフが始まりましたとさ。
その名も「メイド」。
「メイド」って、要するに召使いでしょ?
いつからそんな奴らが脚光を浴びるようになったのよ…
まぁ、別に構わないとは思ってたの。
だって、お金持ちのご主人様に雇われる哀れな下っ端の身分でしょ。
しかし時代が変われば何もかもが変わる。
立場逆転してない!?
何で男達から崇拝した目で見られてるのよ。
私が何でこんなにメイドに対して目くじら立ててるかと言うと…
もちろん彼氏がメイドにはまってるからに決まってるじゃない!
最初、彼の家でメイドアニメのDVDを見つけた時は唖然としたわ。
彼もトイレから出てきて慌てて私から取り上げた。
詰め寄る私に、ついに開き直った彼。
「メイドが好きで何が悪い!
これは男の夢とロマンが詰まってるんだ!」
なんて力説する始末。。。
ついには私に理解させようとDVDを一緒に見るはめに。
フリフリのスカート、黒やピンクで統一されたメイド服。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
なんてハートマークをつけて言われりゃ、そりゃ男もくらっとくるわな…。
どうやらこのアニメは、見ている人がご主人様の視点になって話が進むらしい。
つまり、右を見てもメイド。
左を見てもメイド。
彼氏はもう何回も見ただろうに、食い入るように見ている。
「お背中、流しましょうか?」
って、風俗と何の違いがあるんだーーーー!!!
ついに私は我慢できなくなって、TVをぶちっと消した。
「何すんだよ、いいとこだったのにぃ」
「もう我慢ならん…こんなもの、冥土に送ってやるぅ~!」
「あ、ナイスギャグ♪
って、DVD割ろうとするなよっ!!」
どたんばたんと暴れていると、隣の部屋の人が壁を殴ってきたので慌てて静かにした。
「ふぅ~ん、そんなにメイド様が好きなわけ?
よぉく分かったわ」
「え、本当?」
「えぇ、これからは私が貴方のメイドになってあげるから…覚悟しなさい」
「え、ちょ、その微笑みは…って、わぁ~~~!!」
こうして私達の楽しい楽しいメイドライフが始まりましたとさ。