運命を辿って 〜僕らが出会ったのは〜


「へー、愛ちゃんは植物の勉強するのかー!」


「生物細胞かな、これは荻野さんがくれたの。」


そう言ってこの間貰った参考書を見せた。



「わぁ!荻さんって凄いね」


「えぇ、とっても優しい方よ」


「もしかして愛ちゃんの事好きだったりして!」


「またそんなことを言うのね(笑)」
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