運命を辿って 〜僕らが出会ったのは〜


俺の気持ちを全部、受け止めてくれた。



自分の気持ちを誤魔化してきたけれど、彼女に受け入れてくれた時、とても嬉しかった。


『 なんで荻野君、泣いてるの?(笑)』


あの時の涙は何だったんだろう?


気づけば俺も彼女もお互い同じ涙を零していた。


< 183 / 250 >

この作品をシェア

pagetop