運命を辿って 〜僕らが出会ったのは〜


‹ヴゥゥゥ…ピロピロ〜♪ヴゥゥゥ…ピロピロ〜♪›


握りしめた携帯の着信音が鳴り始めた。



もしかして…



私は恐る恐る携帯を開いた。



"荻野"




……嘘…?!



目に映るその文字に私は思わず息を呑んだ。



< 216 / 250 >

この作品をシェア

pagetop